育児に疲れ果てている
ママさんパパさん、
毎日お疲れ様です。
この記事では、私自身が
育児の中で感じた辛さについて振り返り
その理由を探るとともに
どのようにしてその辛さを
乗り越えたのかを
シェアしたいと思います。
また、
今のキャリアに満足していない
人生に満足していない
と思っている方にとっても
何かしらヒントになる内容です。

育児が辛いと感じる瞬間
育児をしていると、
楽しいと感じる瞬間や
幸せと感じる瞬間は
たくさんあります。
しかし、それ以上に
“辛さ”を感じることが多いのも事実です。
そこでまず、
辛いと感じた瞬間をまとめてみました。
自分の時間がなくなる
出産前は自由に使えた時間が、
子ども中心の生活になることで
消えてしまいます・・・
好きだった趣味の時間や
ゆっくりご飯を飲む時間さえ、
贅沢に感じるようになりました。
社会との繋がりが薄れる
フルタイムで働いていたときは、
同僚とランチしたり
仕事の会話を楽しむことが日常でした。
しかし、育児を始めると
人と会う時間や
自分の考えをシェアする場が減り
孤独を感じることが増えました。
終わりが見えない疲労感
赤ちゃんの夜泣き対応や
授乳、おむつ替え…
離乳食など成長に伴う対応・・・
一日のタスクに
どれも終わりが見えず、
寝不足や休む間もない日々が続くことで、
心身共に疲れてしまいます。
理想と現実のギャップ
子育てについて
自分の頭で思い抱いていた理想と、
実際に育児してみて分かった現実が
あまりに違い過ぎて
自分の未熟さを感じ
自己嫌悪に陥ることがあります。
なんでこんなこともできないんだろう…
と落ち込むことや
考えることが多過ぎて
イライラも増えます。
育児が辛い理由を掘り下げてみる
なぜこれほどまでに
育児が辛く感じるのでしょうか?
育児でうつ病になりかけていた私が
「育児が辛い理由」について
掘り下げてみました。
. 準備不足
多くの人が、親になる前に、育児のリアルを知る機会が少ない気がしています。本や情報はあっても、事前に実際の生活の大変さを体感することはできません。
. 期待とプレッシャー
“良い親でなければ”という社会的なプレッシャーが、辛さを増幅させる一因な気がします。自分のやり方が間違っていないかとか、初めてのことばかりなので常に自信がない状態です。
. サポート体制の不足
自分の親がまだ現役で仕事をしているという家庭は少なくないはず。そうなると、サポートを十分に受けることが難しいです。また、核家族化が進む現代では、ほぼワンオペ状態で奮闘することが多いです。周りに助けを求めることができない環境では、負担が一層重くなるのです。
. 自己犠牲の強要
立ち食いや睡眠不足は当たり前。というように、育児経験者は自分も通ってきた道だからと、当たり前に自己犠牲を強要しようとします。が、普通に考えて、自分の時間ややりたいことすべてを諦めなければならない状況が続くと、幸福度は減り、心理的な辛さにつながります。
. キャリアと育児の両立
特に仕事を持つ親にとって、キャリアとのバランスは大きな課題です。どちらも中途半端に感じてしまい、自分に対する評価が下がることもあります。
辛さを乗り越えるための工夫
育児が辛いと感じる理由
を知ることは、
対策を考える第一歩です。
私自身が実践して
効果を感じた工夫を
いくつかご紹介します。

①人の力を借りる
家族、友人、地域の子育てサポートサービスなど、周りの頼れる人やサービスに積極的に頼ることは自分を守るためにも大切なことです。
②小さな目標を立てる
育児だけでなく、自分の楽しみや目標を設定することで、意欲や気力が湧いてきます。例えば、やりたいことリストを作ったり、週に1回カフェでリフレッシュするなど、小さなことが大きな活力につながります。
③夫を頼る
仕事が忙しそうだとどうしても遠慮しがちですが、言いたいことが言えないと、イライラが溜まって爆発するか自分が病むかという結果になってしまいがちです。なので、状況をみながら頼れるときは頼りましょう。
④自己肯定感を高める
育児は立派なことなのですが、賃金も発生しませんし、どうしても結果が見えにくい部分があります。そうなると、「何してんだろう、自分。」と思うことがよくあります。ですが、自分の頑張りを認め、完璧を求めないようにしました。育児は“できる範囲でやればいい”と自分に言い聞かせることが大切です。
育児の辛さがキャリアや人生観に与える影響
育児を通じて感じた辛さは、
キャリアや人生観にも
大きな影響を与えました。
以下は、私自身の経験から
学んだことです。
①時間管理の重要性を学ぶ
育児をしていると、「時間は無限ではない」と考えさせられます。限られた時間の中で効率よくタスクをこなすスキルは、今後の仕事やキャリアにも役立つはずです。
②価値観の変化
それまでは仕事での成功や社会的な評価に重きを置いていましたが、育児を通じて、それ以上に大切なものである家族との時間や心の平穏に気づきました。
③柔軟性の向上
育児は予定通りにいかないことが多く、計画を変更せざるを得ない状況が頻繁に訪れます。この経験を通じて、予期せぬ事態に対応する柔軟性が養われました。また、計画通りに進まないことに対して過度にストレスを感じることも減りました。
最後に…育児は辛いけど、それだけではない
育児は確かに辛いです。
しかし、その中には多くの喜びや
学びも詰まっています。
子どもの笑顔や成長を
目の当たりにすることで、
自分自身の成長を感じることもできます。
育児を通じて得られる
スキルや気づきは、
きっとあなたの人生を
次のステージへと導いてくれるはずです。
一歩ずつ、できる範囲で
進んでいきましょう。
あなたの育児が
少しでも楽になることを
心から願っています。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました。
この記事が少しでも
お役に立てば幸いです。
