仕事をしていて、「これ、本当に自分がやりたいことなのかな?」と思うこと、ありませんか?
5年前のわたしも、気づけば仕事が“生活のためだけ”のものになっていて、そんな自分にふと気づいてため息をつく日々を過ごしていました。
この記事では、そんなモヤモヤを抱えるあなたに向けて、自分らしい仕事の見つけ方をお伝えします。
そもそも“やりがい”って何?
「やりがいのある仕事」と聞くと、なんだか大きな目標や特別な情熱が必要な気がしてしまいますよね。でも、やりがいってそんなに難しいものではないんです。
やりがいは、「自分がやっていることが誰かの役に立っている」「自分が成長できている」と感じられる瞬間から生まれます。
まずは、自分がどんなときに達成感や満足感を得ることができるかを考えてみるのがおすすめです。
自分の価値観を見つめ直す
やりがいを感じる仕事を見つけるには、自分の価値観を知ることが第一歩です。
仕事をする上での、以下の質問に答えてみてください。
Q1. どんなときに「嬉しい」「楽しい」と感じる?
Q2. これだけは譲れない!という条件は何?
Q3. どんな環境や人といると居心地が良い?
例えば、私は以前「安定している仕事だから」という理由だけで働いていました。
でも、日々の業務に満足感を感じられず、どこか心が満たされていない状態でした。
そこで、何が自分にとって大切なのかを見つめ直し、「収入が良く自由な働き方」と「誰かの役に立っているという実感」が自分の価値観だと気づいたのです。
この自分の根本的な価値観を知っておくと、転職やキャリアアップする際にも芯がブレずに活動することができます。
ぜひ試してみてくださいね。
小さな一歩を踏み出す勇気を持つ
「自分らしい仕事を見つける」といっても、いきなり大きな決断をする必要はありません。大切なのは、「小さな一歩を踏み出すこと」です。
例えば・・・
小さなことでも行動しているうちに、勇気が湧いてきたり
目指すべき目標が見えてきたりするのでおすすめです。
私自身も会社を辞めたいけど、「他にしたいこともない」「何から始めればいいかわからない」という状況でした。
ですが、とりあえず何かスキルを身につけようということで英会話教室に通ったり、副業始めたりしていました。
そんな感じでなんとなく行動していると視野が広がって、自然とやりたいことや方向性が見えてきたのです。
なので今すぐ直結することをしなくても、なんとなくやりたい事ややってみたいことをどんどんしてみるといいかもしれません。
モヤモヤと向き合う時間をつくる
忙しい日々を送っていると、自分の気持ちから逃げてしまいがちになりますが、モヤモヤした気持ちと向き合う時間を確保することはとても大切です。モヤモヤを抱えたまま過ごしていても、何も変わりません。
わたし実際に試してよかった、「自分の気持ちと向き合う方法」は次の3つです。
何が不満かを書く
頭の中だけで考えるだけよりも、紙に書いたりスマホのメモに書き出したりする方がなぜかスッキリする。今のモヤモヤを書いて、どうすればそのモヤモヤがなくなるかとかもよく書き出していました。
週末にカフェや公園などで自分だけの時間を作る
家にいたら家事などやらなきゃいけないことも多いし、ついついYouTube見てしまったりと誘惑も多い。なので、家以外のリラックスできる場所に身を置くことで、自分の時間に向き合うことができますしいろいろと頭の中の整理もできます。
信頼できる友人や家族に自分の気持ちを聞いてもらう
話しているうちに「あ、わたしはこういうことが嫌なんだ。」といったことに気づけたり、自分では思いつかないことをアドバイスしてもらえたりもするのでおすすめです。
自分の気持ちを整理することで、次に進むためのヒントが見つかるかもしれません。
完璧を求めすぎない
最後に、自分らしい仕事を見つけることに焦りすぎないでください。
うまくいっていない時って焦りがちですよね。
ですが人生は長い旅のようなものなので、途中でいちいち焦っていては神経が疲れます。
大切なのは、今の自分にとって「ちょっと良い方向」へ進むことです。
少しずつでも、自分の価値観に合った選択をしていけば、やがて心から「これだ!」と思える仕事に出会えるはずなので
うまくいかなくても広い心で「仕方ない。なんとかなる。」精神で、明るい未来を切り開いていきましょう。
まとめ
今の仕事にやりがいを感じられないとき、それは新しい自分を見つけるチャンスでもあります。
まずは、自分の価値観を知り、小さな一歩を踏み出してみましょう。
人生の大きな変化は、ほんの少しの行動から始まります。
「自分らしい仕事を見つける旅」、ワクワクしながら歩んでいきましょう!
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